井上の株式投資の基本的なルール

投資対象は、基本的に中小型株です。大型株はプロのアナリストの分析がカバーされていて、「割安株」がそもそも存在しないこと、時価総額が大きすぎると指数を大きくアウトパフォームする可能性が低いこともあり、基本的に大型株は投資対象としません。

中小型株の中で何を選択の基準にするか、という点については、

  • 時価総額が大きくないこと
  • 増収は当然
  • 利益率が低くないこと
  • 社長、役員の持ち株比率が低くないこと
  • ビジネスモデルがしっかりしていること
  • 自己資本比率が低くないこと(最低70%以上)
  • 配当はなくてもよい(むしろ、無配の方がよい)

この辺りをルールに据えています。

一方、ヘッジについては、

  • 個別株の空売り
  • 先物の売り
  • プットの買い

で対応しています。この中では、コストや取扱いの容易さの観点から、先物の売りを選択することが多いです。

恩株

恩株(おんかぶ)」というのは、「投資元本を回収済の保有株式」のことです。なぜ恩株と呼ぶのか、いつから恩株と呼ばれているのか、調べましたがよく分かりませんでした。ただ、昔から恩株という考え方は知られています。

恩株には、以下のような考え方が込められています。

(1)投資元本を回収済のため、評価損(形式的な)が大きくなっても精神的には苦しくない

(2)今後も配当・株主優待を届けてくれる → 株価上昇の期待ももちろん、受け取った配当金でさらに株を買ったり、分割によって恩株が恩株を作り出すことも!

(3)利益確定の際の1つのルールになる → 利食いは常に難しいものですが、恩株が作れるのなら。。。というのは、1つの利益確定のルールとして使えそうです。

恩株の作り方には、色んな方法があります。最も簡単なのは、「200株買った銘柄が2倍になったところで100株を売る」です。まあ、こんな簡単にはいきませんが。

私が実際に行っている恩株の作り方を紹介しておきますので、ご参考になさって下さい。

(1)買い乗せした分の売却益で恩株を作る 

(2)たくさん買っておいて、100株だけ残して恩株を作る

(3)優待取りで得た物品の売却益で恩株を作る

こういったやり方で作った恩株が、以下になります(2022年1月3日現在)

・イオン(8267)コスト2955円 年間配当36円+株主優待カード(イオン系店舗の買物にキャッシュバック(3%~7%))

・オリックス(8591)コスト1867円 年間配当78円+株主優待(カタログギフト)+株主優待カード(水族館とか)

・システム情報(3677)コスト580円 年間配当18円+株主優待(クオカ―ド2000円分) → 580円の投資に対して38円回収ということで、実質的な利回りは、6.55%にもなります。

・GMO(9449)コスト1969円 年間配当50円+株主優待(お名前ドットコムの利用料、GMO インターネット証券の手数料還元) → この優待のお陰で、先物・オプションの手数料はほぼ無料でトレードすることが可能です。

・SHOEI(7839)コスト4290円 年間配当88円+株主優待(キャップ・カップ・15%割引券から選択)

・ギフティ(4449)コスト3395円 → 永久保有できるかと思ったのですが、役員による株の売却もあり、永久保有には適していないかも・・・と思い始めています。残念!

・チャームケア(6062)コスト973円 年間配当15円 →チャームケアをロットで買い、最後に売却した際に100株を残しました。

・メルカリ(4385)コスト6482円 → 優待取りでゲットした品物をメルカリで売却、その売却益でメルカリの端株を買い進め、ようやく100株に到達しました。個人的には、とても感慨深いものがあります。

・日本BS放送(9414)コスト1106円 年間配当20円+株主優待(ビックカメラ商品券2000円)

・モーニングスター(4765)コスト588円 年間配当16円+株主優待(XRP5000円分、株式新聞WEB版の6か月分購読クーポン)→優待商品の売却益で購入しました。

・ベイカレント(6532)コスト39600円 年間配当190円 → 39600円で10株買い、44800円で9株売って恩株を作りました。

なお、会員サイトの便利ツールのところに、恩株シートを公開していますので、よかったらお使い下さい。

↓ナブテスコの総会資料です。