投資対象は、基本的に中小型株です。大型株はプロのアナリストの分析がカバーされていて、「割安株」がそもそも存在しないこと、時価総額が大きすぎると指数を大きくアウトパフォームする可能性が低いこともあり、基本的に大型株は投資対象としません。
中小型株の中で何を選択の基準にするか、という点については、
- 時価総額が大きくないこと
- 増収は当然
- 利益率が低くないこと
- 社長、役員の持ち株比率が低くないこと
- ビジネスモデルがしっかりしていること
- 自己資本比率が低くないこと(最低70%以上)
- 配当はなくてもよい(むしろ、無配の方がよい)
この辺りをルールに据えています。
一方、ヘッジについては、
- 個別株の空売り
- 先物の売り
- プットの買い
で対応しています。この中では、コストや取扱いの容易さの観点から、先物の売りを選択することが多いです。